
2017/8/02
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和室から洋室にリフォームを解説
家族の成長や生活スタイル、居住人数の変化に伴い、和室から洋室にリフォームをする家が、年々増加傾向にあります。ライフスタイルの欧米化にともない、床の上に座り、食事をしたり、布団を敷いて就寝するといった行動自体、減ったことが大きな原因です。また、インテリアなどを選ぶ際に、洋室の方が選択肢が広がり、自分の好みに合わせやすいことも、洋室普及の理由といえるでしょう。
今回はそんな、和室から洋室にリフォームするときの、いくつかのポイントをご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
クロス選び
クロスとは、室内に貼る壁紙のことです。その素材や模様などによって、部屋全体の明るさや、雰囲気を大きく左右します。
クロスの素材は、織物、紙、ビニール、珪藻土壁紙、無機質壁紙など様々な素材が用いられます。
一般的には、扱いやすく比較的安価なビニールクロスが人気です。ビニールクロスは色やデザインが豊富で、お好みの雰囲気をつくりやすいこと、そして耐久性に優れ、掃除などの手入れがしやすいことも人気の理由です。
また、クロス自体にもさまざまな機能を備えた商品があり、防カビ、抗菌、抗ウイルス、防臭、防汚加工など、表面を強化したものがあります。
子供部屋、大人だけの部屋、ペットを飼っているのか?など、部屋の用途に合わせたクロス選びをしていくと良いでしょう。
フローリング選び
洋室には欠かすことができないフローリングの床、フローリング材の一番の特徴は、その木目の美しさですが、天然か人工かによって、その見た目や機能性に違いがあります。
①複合フローリング
化粧単板と合板を合わせた複合フローリングは、色や柄のバリエーションが豊富です。温度、湿度の変化に強く反りや膨張、伸縮が起きにくいでしょう。傷にも強く、耐水性にも優れています。
しかし、表面の単板が剥がれるような傷は補修が難しく、経年劣化していくと張り替えも必要になります。天然の木目と比べると、やはり見た目の高級感は劣ってしまいます。
②単層フローリング
天然の木から切り出した、一枚の板を加工したものです。自然な温もりがあり、肌触りが良いのがメリットです。高価ですが、時間を重ねるごとに、風合いが出てくることもあり、人気のフローリング素材です。
断熱効果が高く、調湿効果も優れています。しかし自然な素材だけに膨張、伸縮などで反りや割れが生じやすいのと、水分と一緒に汚れを吸着しやすいため、定期的な表面のメンテナンスが必要になります。
リフォームのタイミングで効率良くバリアフリーを
和室から洋室にリフォームする際、バリアフリーを取り入れることも、少なくありません。
バリアフリーといえば、身体の不自由な方や、高齢者のためのイメージがあるかもしれませんが、小さな段差をなくすことは、家事などの作業をしやすくしたり、老若男女問わず、転倒によるケガの防止にもつながります。
また今は健康であっても将来、高齢になることを想定して、バリアフリーを取り入れられるお家もたくさんあります。
費用と工期は多少かかりますが、必要に迫られてから、バリアフリーにしようとするよりも、リフォームのタイミングに合わせて施工することで、費用面でも効率良く取り入れることが可能です。
和室から洋室にリフォームを考えているのでしたら、いい機会ではないでしょうか?
雰囲気と機能性のバランスを
和室から洋室のリフォームは、クロスや床の選び方で、雰囲気が大きく変わります。こだわりのインテリアなどがあれば、部屋とのマッチングを意識してリフォームするのも楽しみの一つです。
また、どんな目的で使う部屋なのかによって、求める機能性もちがってくるでしょう。デザイン性と機能性のバランスが整ったリフォームが理想的ですね。